Special Screening『脳内ニューヨーク』
昨年のカンヌ映画祭をはじめ世界の映画賞23部門にノミネートされ、8部門を受賞したチャーリー・カウフマン監督の『脳内ニューヨーク』。映画祭のチケットもSOLD OUT.早くも人気を物語っていました。
『エターナル・サンシャイン』『マルコヴィッチの穴』の脚本を手がけたチャーリー・カウフマン監督は本作が初監督作品となります。今回は、製作のスパイク・ジョーンズ氏とのコンビで摩訶不思議なムービーを届けてくれました。
出演は、フィリップ・シーモア・ホフマンさん、サマンサ・モートンさん、ミシェル・ウィリアムズさん、など個性派キャストが勢ぞろい。
カウフマン監督によるビデオメッセージでは『夢のようなキャスト、みんな役にピッタリだった。…彼等で正解だった』と語っていました。
また本作については『どう解釈しても間違いはない。観ているひとりーひとりの作品だ』とコメントを寄せてくれました。タイトルでもある『“synecdoche”について調べてみるといいかも』との発言もあり、本作に対してのヒントともとれるメッセージは非常に心に残る内容でした。
東京国際祭についてのリアルタイム?!レポートも本日で最後となります。ありがとうございました。
文責:ホームページチーム レイチェル
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