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フランス映画祭 5日目 『パリ20区、僕たちのクラス』 ENTRE LES MURS 

Paris

映画祭の最後に観たのは、カンヌ国際映画祭2008パルムドールを受賞した『パリ20区、僕たちのクラス』。上映開始後にスクリーンサイズの違いから上映をやり直す、というハプニングがありましたが、無事に上映も終了しました。


ストーリーは…。

パリ20区のある教室。母語も出身国も異なる24人の生徒たち、彼らと無防備に真正面からむきあう教師。中学校の国語の授業、それは生きるための言葉を学ぶ1年間です。教室は笑いと喜びにあふれたかと思うと、突然危うくもなります。この1年で24人は何を学ぶのでしょうか。


21年ぶりにフランスにパルムドールをもたらした作品。
笑って、怒って、ぶつかって生きる。教師フランソワと24人の生徒たち。


『パリ20区、僕たちのクラス』 ENTRE LES MURS

監督:ローラン・カンテ
脚本:ローラン・カンテ/フランソワ・ベゴドー(「教室へ」早川書房刊)/ロバン・カンピヨ
出演:フランソワ・ベゴドー、24人の生徒たち
配給:東京テアトル
2010年6月12日(土)岩波ホールにてロードショー
2008年/フランス/128分/シネスコ/カラー/ドルビーデジタル

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上映終了後は、映画評論家・佐藤忠男氏を迎えて、ローラン・カンテ監督とのティーチインが開催されました。テーマは、『教育とフランス映画について語る』。まずは、佐藤氏から『何故パリ20区が舞台なのか』、という質問がありました。

ローラン監督は、『20区は古くから暮らす人と新しく来た人ととが混在している、いわば多文化の地です。活気があり、生き生きとしており、今を表現するにあたりピッタリだと思い20区を選んびました。人種が入り混じっているからこそ、社会の有り様を表現できると思いましたし、何より私が好きな地区なんです』とパリ20区の魅力も交えて応えてくれました。


本作はドキュメンタリーのような要素を含んでいますが、実は全て教師も生徒も役を演じています。監督曰わく、『むしろ自分と違う役をもらった子の方がより楽しんで大胆に演じていたと』のこと。


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画像は、満面の笑みで握手をしているローラン・カンテ監督。

『東京は初めてだけど、もうこのまま暮らしていけそうな街です』とあいさつ。

文責:ホームページチーム レイチェル

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