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フランス映画祭 2日目 『アンプロフェット』 UN PROPHETE 

Un

フランス映画祭の2日目ラストに観たのは『アンプロフェット』

カンヌ国際映画祭2009グランプリ受賞
英国アカデミー賞2010外国語部門受賞
第35回セザール賞史上最多9部門受賞 (作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、新人男優賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞)

なんと多くの賞を受賞しているのでしょうか?!

刑務所で生き抜くすべを学ぶするアラブ人青年の日常を描いています。新星タハール・ラヒムの精悍な佇まいに賞賛の嵐だったとのこと。

ストーリーは…。

六年の刑に処された19歳のアラブ青年マリクは、年も若く、読み書きもできず、刑務所ではまったく無力の存在でした。たちまち所内を取り仕切るコルシカ人グループのいいなりになってしまいますが、与えられた「仕事」をこなすうちに、刑務所での生き方を覚え、仲間たちの信頼を勝ち取ることに成功します。
そして今度は持てる限りの知恵を使い、自分のためのネットワークを張り巡らせてゆきます。

Unprophete_3 『アンプロフェット』 UN  PROPHETE 
監督:ジャック・オディアール
出演:タハール・ラヒム、ニエル・アレストリュプ
製作:ローランヌ・ブラショ、マルティーヌ・カシネッリ、マルコ・チェルキ
撮影:ステファンヌ・フォンテーヌ
2009年 /フランス/カラー/35mm/ Dolby SR, Dolby SRD, DTS/150分

骨太の人間ドラマでした。フランスの刑務所内の人間関係が丁寧にえがかれており、そこで生き延びるために様々な人種グループにネットワークを延ばしていく様は圧巻です。

年老いてゆく者、そしてこれから率いてゆく者、世代交代といった時代のうねりを小さな世界で作りあげたジャック・オディアール監督の才能溢れる作品でした。

『アンプロフェット』 UN PR

文責:ホームページチーム レイチェル

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