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『春との旅』舞台挨拶に小林政広監督が登場!

Haruomote1_3『春との旅』は、世界が注目する映画監督である小林政広氏が原作・脚本、そして監督をつとめた“生”の確かさを丹念に綴った作品。生きることは厳しい。生きることは何なのか?そんな永遠のテーマを真正面にとらえた日本映画の傑作です。



北海道から東北・宮城へ―。


北海道、4月。まだ風が土を愛でることのない厳しい寒さの中、忠男は孫の春と共に気の乗らない旅にでることになる。足を痛め、春の面倒なくしては生きられない元猟師の忠男。小さな町で仕事を失ってしまった18歳の春。ささやかな祖父と孫の二人暮らしを社会のシステムが呑み込んでいき、無念のなか、忠男の終の棲家を求めて、疎遠となった親類縁者を尋ね歩く東北への旅に出る。それは、行き先はあっても、戻る場所はないかのように思われた旅の始まりであった。。。


Haruura_2 主演は、脚本に惚れ込み、9年ぶりの渾身の演技をみせた仲代達矢さん、そしてその孫娘・春役で徳永えりさん。その他、脇を固める豪華キャストに日本映画界を代表する名優たちが出演しています。大滝秀治さん、菅井きんさん、田中裕子さん、小林薫さん、淡島千景さん、柄本明さん、美保純さん、香川照之さん、戸田菜穂さん。とにかくこの豪華な顔ぶれにも驚かされますが、主役の二人の演技も圧倒されます。十年越しの企画が、日本映画を代表する名優たちを迎えついに実現しました。


『愛の予感』で2007年の第60回ロカルノ国際映画祭金豹賞(グランプリ)を含む4賞を受賞し、2005年カンヌ国際映画祭へも『バッシング』(コンペティション部門)をはじめ4度の出品実績があり、最新作『ワカラナイ』も2009年ロカルノ国際映画祭で3度目のコンペ出品を果たすなど世界で衆目を浴びている小林政広監督


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その小林監督が、名演小劇場へ舞台挨拶にいらっしゃいました。当日の司会進行は、名演会館の社長である島津秀雄氏


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二人の飾らないトークに会場からは笑い声も聞こえましたが、本作についての想いを丁寧に語る監督のその真摯な姿勢に、お客様も一言も聞き漏らさないかのような真剣な表情。撮影秘話から、杖の話題、そして、蕎麦にいたるまで本作にまつわるエピソードを大切に語ってくださいました。


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「本日はご覧いただきありがとうございました。名古屋とはいろんな縁があり、またこの場所に来ることができ非常に嬉しく思います。」



最後には、プロデューサーの紀伊さんからも挨拶がありました。

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人は人に寄り添って生きていく。
良いときも、
悪い時も―。


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劇場では、本作の原作本も販売中です。映画にはないもうひとつの『春との旅』。
よろしければどうぞ。




Kantokupro_3 ■ 小林政広監督プロフィール


1954年、東京本郷生まれ。フォーク歌手、シナリオライターとして活動後、1996年、初監督作『CLOSINGTIME』を製作。1997年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で日本人監督初のグランプリを受賞。映画製作会社モンキータウンプロダクション設立。1999年『海賊版=BOOTLEG FILM』、2000年『殺し』、2001年『歩く、人』と、3年連続カンヌ国際映画祭出品の快挙を果たす。2003年『女理髪師の恋』ではロカルノ国際映画祭で特別大賞受賞。監督第7作『バッシング』は2005年カンヌ国際映画祭コンペティション部門において日本人監督として唯一出品を果たし、東京フィルメックスでは最優秀作品賞(グランプリ)、テヘランファジル映画祭では審査員特別賞(準グランプリ)を獲得。主演も務めた『愛の予感』は2007年の第60回ロカルノ国際映画祭で金豹賞(グランプリ)を受賞し、ほか3賞も同時受賞。現在も世界各国の映画祭で作品が上映されつづけているほか、これまでの監督作品の特集上映が行われるなど、今、世界で注目されている監督のひとりである。

(『春との旅』プレスシートより)

『春との旅』は名演小劇場で公開中です。


大切な人へ『春との旅』の感想を届けるグリーティングカードキャンペーンも実施中です。詳しくはこちらか劇場で配布中のチラシをご覧ください。

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関連リンク:
 『春との旅』公式サイト

ロカルノ国際映画祭について(Wikipedia)



文責:ホームページチーム・レイチェル

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