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『百年の時計』初日舞台挨拶を行いました!

先週6月22日(土)『百年の時計』初回上映後と2回目上映前に金子修介監督、最終回上映後に金丸雄一プロデューサーが舞台挨拶に来て下さいました。
金子監督は[全国行脚]として各地の劇場へ赴かれております。
当館へは、休館明け・デジタル導入後第一弾!の作品としての華々しい舞台にお越し下さいました。

初回上映終了後の金子監督と最終回上映後の金丸プロデューサーの舞台挨拶の様子をお伝えします。
 

◎香川県について

この映画は高松で、昨年の6月の今頃の時分に21日間で撮影しました。
地元の小さな企業である“ことでん”の100年を盛り上げるということでスタートしました。
お金はなかったんですが、“自由な環境で何を撮ってもいい”みたいな感じでつくらせてもらいました。

臨時電車を出してもらったんですけれども、それが大変で。
電車は、風景が右から左に流れていくんですけど、駅と駅の間隔が狭いものですから、すぐに終わってしまう。慌ててカットを撮ったら、「あ~もう次の駅だ。」みたいになって、慌てて撮影してました。
それで、終点まで行ったら違う方向に走るので設定を変えなくてはいけない。そういう風に撮影していきました。

小さな香川というところから、日本全体にメッセージが送られて、もしかしたら世界に。
そういう映画としては面白いテーマなんじゃないかという事もありつつ、けれど内実は家内制手工業というか、劇中の先輩学芸員はうちの奥さんで、更に劇中で使われている切り絵は
亡くなった母の作品※でありまして。
そういうちょっとした家内制手工業的な形でやっております。

 ※お母様の作品集きり絵・スケッチ 西から東へ 金子静枝作品集」を1階受付窓口で、上映期間中販売しております。


Dsc_1384_2◎撮影のエピソード

泣き言を言ってるわけではないんですが、現場はとても楽しかったです。
観ていただければわかると思いますが、俳優さんも逆にそういう現場だと集中力が出るみたいな感じもありまして。中村ゆりさんなんか、現場に行った瞬間にもう「今撮らなきゃ。」みたいな感じになりましたし。


ミッキーさんの若い頃をやっている近江陽一郎くんなんか、ミッキーさんの若い時こんな顔だったのか?と思われるかもしれませんけど、写真を見ると、似てなくなくはないんですよ。ミッキーさん、昔から格好良かったですから。
近江陽一郎くんは僕の作品では「ポールダンシングボーイ☆ず」から始まって「青いソラ白い雲」と3本目なんですけど。更に成長してですね、「弁当を食べるところが萌える。」とかファンの方からは言われておりますし。

木南晴夏ちゃんも、「20世紀少年」シリーズで僕は初めて注目して、朗読劇なんかを観ていいなと思って、是非この役をやってもらいたいなと思いまして。
なんというか、そのブス顔を厭わない、全部自分に投げ出してくるっていうところが可愛いなというか。ブス顔から美人顔になってくるところが…。

また、ネタをばらすようですが、一瞬、最後のインスターレーションの中で万博で「世界の国からこんにちは」というのがあるんですけど、私が歌っているんですね。「こんにちは♪」と。三波春夫さんのオリジナルにお金をかけずにしたというのもあるんですが。意外と自分で歌うと調整が利くというか、編集した最後のところに合わせてやれるんです。合いの手は女性プロデューサーが「こんにちは♪」と言ってくれているんですけれども。
ただ、自分でこの映画を観ていてこの場面が出てくると「わぁーもうダメだ!」となってしまう。それ以前はいい気持ちで観ていても、それ以降はハラハラしながら観る、という風になります。

◎最後に

撮影もデジタルでということで、フィルムとはちょっと感触が違うかなぁということがあるかなぁと思って。そこがちょっと不安ではありますが、やっとできたところに中村由利子さんの素敵な音楽をつけてもらいまして完成しました。
東京での封切では、ぴあの観客満足度第一位をとりまして。
そういったことで劇場も少しずつ増えております。今ほぼ40館になっておりまして。プロデューサーは100館を目指すと豪語しております。


そういったことで、つくって参りましたが、宣伝が足りないかもしれないので、
もしお気に召しましたら、皆さんに広めて頂けたらと思います。
いろんな作品をやっていただける、楽しい劇場で皆さんとお会いできてよかったです。
今日は本当にありがとうございました。

 

…舞台挨拶後のロビーで、熱心に映画の感想をお伝えする方やサインを求められている方などに金子監督は、丁寧に対応されていらっしゃいました。

名古屋の次は小倉へと、監督の全国行脚の旅は、まだまだ進み続けていらっしゃいます。


またこの後、最終回上映後に
金丸プロデューサーが駆けつけ舞台挨拶をして下さいました。Dsc_1407_2
この映画が、ヒットメーカーの金子監督をはじめ、香川県の方やボランティアの方々の力を得てつくられたこと。
そして今、着々と全国での公開館が増え広まっていっている状況について、情熱的に話して下さいました。

そしてなんと金丸プロデューサーは、本日も舞台挨拶にお越し下さいました!

今日は清須市立図書館では、ことでん写真展・ギャラリートークが行われ、金丸プロデューサーはそちらに赴かれた後、最終回上映前の舞台挨拶に駈けつけて下さいました。

今日当館で映画をご覧になられた後に、ギャラリートークへ参加された方もいらっしゃったとか。
ご興味をもたれた方、
ぜひことでん写真展へ足をお運び下さい。

こちらのことでん写真展「RAILROADS―せんろはつづくよ どこまでも―」は、6月29日(土)~7月28日(日)まで清須市立図書館で行っております。

『百年の時計』は絶賛上映中です。上映は7月12日(金)まです。


鉄道の歴史遺産“ことでん”で育まれた切ない初恋の記憶をあたたかく描きだした本作。ぜひご覧下さい。


ご来場下さいました皆様ありがとうございました。






関連リンク:
『百年の時計』
清須市立図書館

文責:エヴァラーユ

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