『ぼくの大切なともだち』初日ミニライブレポート
現在公開中のパトリス・ルコント監督の『ぼくの大切なともだち』。この作品の公開初日、劇場ではアコーディオン奏者、Tito Monte(ティト・モンテ)さんをお迎えしてミニライブを開催しました。
Tito Monteさんが演奏してくれた楽曲は全部で4曲。フランス映画『ぼくの大切なともだち』にちなんで、当日演奏してくれた音楽はフランスの香り漂う楽曲ばかり。キラキラと輝く鍵盤からは軽快な音楽が溢れだし、会場のお客様もしばしの間Titoさんの音楽に聞き入っていました。
普段なかなか聞くことの出来ないアコーディオンの音色。この日もボタンと空気弁との絶妙の操作で、軽やかなメロディが会場に流れていました。そして、何よりTitoさん自身も演奏を楽しんでる様子!一度は耳にしたこともある曲も演奏してくれ、上映前の素敵な一時を過ごすことができました♪
ちなみに、Titoさんは岐阜県に本社のあるスーパー、Valor(バロー)のCM音楽も手がけられたそうで、この日は特別にそのメロディも少しだけ奏でてくれました。
Tito Monteさんどうもありがとうございました!
映画『ぼくの大切な友だち』は、現在開催中の『France Cinema Festival in NAGOYA(フランスシネマフェスティバル イン ナゴヤ)』の第四弾目の作品です。名演小劇場では、8月1日(金)まで上映予定です。パトリス・ルコント監督の描くふたりの中年男のストーリーは、もしかしたら恋愛よりも成立が難しい?!友情をテーマにした作品。
『愛はお金で買える。けれど、友情は決して買えない。』グサリと心に突き刺さるこの一言も、映画を観てこそ納得できるもの!
『君にとって 僕は 沢山いるキツネの一匹
でも 互いになじめば 大事な存在となる
君は僕の たった一人の人
僕は君の たった一匹のキツネ』
(サン=テグジュペリ『星の王子さま』より)
ルコント監督のリアリティ豊かな演出についつい引きずり込まれてしまう感動作。
是非、当劇場にてご覧ください!
関連リンク:
『エールフランス航空』 公式サイト
『日仏交流150周年』 公式サイト
『ぼくの大切なともだち』 公式サイト
文責:ホームページチーム・レイチェル