『オーバー・ザ・ブルースカイ』公開記念イベント ライブ付き上映会を行いました。
『オーバー・ザ・ブルースカイ』初日最終回の上映前に公開記念イベントとしてライブを行いました。
全編にブルーグラスが流れるこの作品に合わせて、名古屋大学ブルーグラスサークルの「りっきー&ふぁにーぼーいず」の皆さんに演奏して頂きました。
若々しい現役の大学生の皆さんが奏でるブルーグラス。
ウッドベースの女性1人、フィドル(ブルーグラスの世界ではヴァイオリンのことをこう呼ぶそうです。)、マンドリン、ギター、バンジョーをそれぞれ男性4人の5人編成。
サークルに入って初めて組んだバンド、しかも先輩方のくじ引き(!)でメンバーが決まったという、なんとも運命的な5人組です。
ブルーグラスに携わったキッカケについて、「ブルーグラスが何なのかすら分からずに、初めてサークルに入って、先輩たちの演奏を聴いて、『この演奏、音楽すごい楽しい。』というところから入ったような気がします。」とウッドベース担当の方が話して下さいました。
…ちなみにバンド名の由来は彼女のお友達のバンジョー弾きの子が好きなマンドリン弾きのリッキー・スキャッグスから、なんとなく、とったそう。
この日、他の部員の方々も来て下さってました。
また、基本的に電気を通した楽器を使用しないブルーグラスは、温かみがあり人間味に溢れている、演奏に人間性も出るのでは?との話題になり、「多分、電気を通っていないので演奏者の性格はすごい全面に出ますね。」とマンドリン担当の方が話して下さいました。
ライブは全5曲。一曲目はバンジョー、マンドリンが大活躍、『俺たちに明日はない』の主題歌「フォギー・マウンテン・ブレイクダウン」 。
後はボーカル曲、ブルーグラスではおなじみのインストゥルメンタル曲等、そして最後には誰もが聞いたことがある名曲「スタンド・バイ・ミー」をアップテンポに。
普段なかなか聞く機会のないこのジャンルの音楽を、ご来場の皆様に届けて下さいました。
ご来場下さいましたお客様、そして「りっきー&ふぁにーぼーいず」の皆さん、ありがとうございました!
「りっきー&ふぁにーぼーいず」の皆さんは今度のゴールデン・ウィーク、5月4日(日)に鶴舞公園で行われるミュージックフェスティバルに出演されます。
☆詳しくはこちらをご覧下さい。→鶴舞公園ブルーグラスミュージックフェスティバル2014
『オーバー・ザ・ブルースカイ』は4月18日(金)までの上映予定です。終了間近です!!
生きる上で湧き上がってくる感情のすべてを、ブルーグラスが表現する“本当の音楽映画”をぜひご鑑賞下さい。
※3月18日のブログや告知の「りっきー&ふぁにーぼーいず」さんの表記がカタカナになっておりました。お詫びして訂正致します。
関連リンク:『オーバー・ザ・ブルースカイ』
鶴舞公園ブルーグラスミュージックフェスティバル2014
文責:エヴァラーユ