『物置のピアノ』初日に武重邦夫さん(企画・製作)の舞台挨拶を行いました!
10月18日(土)の『物置のピアノ』初回上映後と2回目上映前に、武重邦夫さん(企画・製作)による舞台挨拶を行いました!
2回目の上映前に行った舞台挨拶の様子を一部お伝えします。
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◎2010年に地域を元気にと町おこし映画として動き出していた本作
武重さん「(この作品は)福島で災害がある前に企画された作品です。…そしたら3.11がおきて設計が全部変わっちゃったんで。それから2年間ぐらい脚本を書き直して。
つくったのは皆若い人ですね。平均32(歳)ぐらいのメンバーでつくりました。
苦労しましたけども、ドラマティックな福島の人っていうよりも、小さな町の日常生活をしている人、例えばそこで、若くして次の時代にいくっていう人に焦点を当てて書いてる映画です。」
◎オーストラリア最大の日本映画祭「ジャパニーズ・フィルム・フェスティバル」で上映!
「これは小さなプロポスト映画ですけども、それでもわりと世界で評価されまして。
11月20日より、シドニーから始まってずっとメルボルンまで全部まわってきます。ニュージーランド、それからロンドンとかアメリカとか。ヨーロッパ圏の飛行機の中でも、日本を観てもらいます。」
◎最後に…
「家族でも観られる映画。それから自分をどこか重ねられる映画でありますので、ぜひご覧になって、“いいな”と思ったらいろいろな人に伝えて下さい。たくさんの人に観てもらうのが、一番僕はいいと思うんですね。
何卒よろしくお願いします。どうもありがとうございました。」
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武重さん、ご来場下さいました皆さま、ありがとうございました!
☆タイトルにもありますように音楽も題材にされている本作。1階受付でサウンド・トラックCDの販売を行っております。詳しくはこちらをご覧ください。
映画「物置のピアノ」サウンド・トラック/丸山朋文
1,500円(税込)
全16曲入り ※全曲解説付
関連リンク:『物置のピアノ』
文責:エヴァラーユ