ゆずり葉の頃

間もなく終了!『ゆずり葉の頃』、舞台挨拶レポートのご紹介

各地で梅雨が明けが報じられ、夏本番を迎えました。暑い日々でございます。体調を崩されませんよう、ご自愛ください。

6月20日(土)からスタートした『ゆずり葉の頃』は、多くのお客様にお楽しみ頂き絶賛ロングラン中です。お友だち連れでいらっしゃる方、とても良い映画だと薦められたので、と観にいらっしゃるお客様も多く、人から人への広がりを感じる作品です。

先月、2週目の6月27日(土)初回上映後と2回目上映前に、中 みね子監督風間トオルさんにお越し頂き舞台挨拶を行いました。映画のように温かく穏やかな雰囲気の舞台挨拶でした。
またこの日、風間トオルさんへファンの方から綺麗な花束のプレゼントもあり、舞台挨拶を華やかに彩ってくださいました。

主に上映前に行われた時の様子から抜粋して、なるべく話された言葉のままお伝えします。司会は映画パーソナリティーの松岡ひとみさんです。

Photo                                    © 岡本みね子事務所

◎最初に…


松岡さん
 「…ようこそお越しくださいまして、ありがとうございます。まずは一言、ご挨拶を頂けますか?」

中監督  「今日はお越しいただきまして、本当にありがとうございます。岡本(喜八監督)からも言われておりましたけれど、映画は観て頂いた時が完成だと思っておりますので、皆様のお顔を拝顔して、映画を上映できたことを大変幸せに思っております。どうぞ、今後ともご寵愛ください。ありがとうございます。」

風間さん 「風間トオルです。こんにちは。作品はやっぱり一人でも多くの方に観て頂く事が全てです。こうやってお忙しい時間を割いて来て頂いて、作品を観て頂けるっていうのは、自分が演じてて一番嬉しい事です。本当に今日はありがとうございます。どうぞ、ゆっくり観ていって下さい。」



◎76歳にして、初監督作品!


松岡さん
 「監督、今回ですが初監督デビューになりますか?」

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中監督
 「はい。あの、監督になるつもりでホンを書いたんじゃないんですよ、実は。
八千草さんっていう素敵な女優さん。私の仲人だったもんですから。谷口千吉さんの奥さんで。大好きだったものですから。ちょっとお話しした時に、実は、昔ホンを書いておりましたので、「私、書いてみたいな。」とぽつりと言いましたら、あの美しい方に「書いてみて。」なんて言われたら…本気になりまして。
3年ぐらいかかって、書きました。…読んでもらいました。「女優としてどうですか?」って言ったら「やってみたいわね。」と。…ダメだったんですね、やっぱり美人は強いです。(笑)なんとしてもやらなくちゃいけないなと思って。そこで予算もないので、よその監督さんには頼めないので。じゃ自分でやるよりない。したがって、最初から監督になろうなんて全然思っていませんでした。もう本当にドキドキで(撮影に)入りました。」

松岡さん 「東京でも大ヒットだということで。」

中監督  「おかげさまで。最初は、初めての映画でございましたからお客様は誰もいないんじゃないかなと、夜中に起きて眠られなくなったこともありましたが。4週間終わりましたらば、大入り袋を頂くような入りでございました。本当に感謝しております。息子もがんばってくれましたので。」

松岡さん 「楽屋でもお話しておりましたら、“ママ、ママ”ってお呼びになっているんですね。」

風間さん 「そうですね。俺だけじゃなくてほとんどの方が…喜八監督の頃から俺は可愛がってもらってたんで。で、喜八監督が奥様を“ママ、ママ”と呼んでまして。“ママ”と呼ばせてもらって。」

松岡さん 「なんかもう、風間さんのことが可愛くてしょうがないというか…。」

中監督 「そうですね。岡本と一緒に初めて『大誘拐』の時に(会って)、ものすごい人気者だったんですけど、みんなが全然芝居できない男の子で大丈夫かなって心配していたんですけど。喜八がパンと会って、パッと決めてくれましたので、喜八から預かっている息子だと思っております。今後とも息子をよろしくどうぞお願い申し上げます。」

松岡さん 「(笑)お母さまのようになっておられますね。…風間さんは今回オファーを受けて、しかも今回はプロデューサーではなく監督でってお聞きになった時はちょっと驚かれました?」

Photo_2 風間さん 「喜八監督の隣りでずっと現場を見てきたわけですから。撮れるだろうな。撮れないことはない。そういう心配は何もなかったのですけど。
ただ、体力的に…。(笑)毎日現場に来て、何十人もいるスタッフを仕切るわけですから。そこは大丈夫なのかな?という心配はありましたけど。全然大丈夫でした。(笑)元気でしたよ。」



◎八千草 薫さんとの共演



松岡さん 「…明るくなるようなそんな撮影現場でしたか?」

風間さん 「そうですね。自然にやらせていただける…。 ああじゃなきゃいけない、こうじゃなきゃいけないっていうのがなかったので。監督の雰囲気っていうんですか。みね子ママが多分こういう風にやって欲しいんだろうなっていう部分も台本に書かれているので、それに沿って皆さん多分やったんじゃないかと思います。」

松岡さん 「八千草さんとの親子役っていうのは…?」

風間さん 「ありがたいですよね。多分この先あるかな、なんて思いながら貴重なことだなと思って、クランクインで入りまして。それで初めてお会いした時、やっぱりあの…内面っていうんですかね。あの八千草さんの持っているゆったり感というか。優しさみないなのものが、会った瞬間にわかるっていう、何ですかね、あのオーラというか。…それで、その息子をやらせて頂けるなんてのは本当にありがたいなって思いますね。」

松岡さん 「八千草さんの独特なリズムとか、言い回しというか。私たち自らも溶け込ませていくような…」

中監督  「今の映画は、リズムを乱す、リズムを変えてってお客様を引っ張っていくっていう、そういうのがたくさんある中で、(監督を)引き受けた時に、やっぱり八千草さんのリズムを映画に。それで、彼女の動き。
それから、自然ってありますね。自然って止まっていなくって、いつも彼女のさわかな風がすーっと吹いているような、そういう映画にしたいっていうような事をキャメラマンに言いました。で、わかってもらって入りましたので。
多分、最初何だろうなって思っていらっしゃるでしょうけど、最後は八千草のリズムに乗ってくれて、いつの間にかずっと一緒に旅をしたような映画になっていると私は思います。」


松岡さん
 「…ほとんど軽井沢で撮られていたと思うのですが、また、撮影現場での八千草さんとのエピソードが何かありましたら、ぜひ。」

風間さん 「まずは、初めてお会いした時に感動したんですけど。これから息子をやるんだなぁと思った時に、何を合わせていったらいいのかなって思った時に、まず、歩調かなと思って。八千草さんて、どのくらいのスピードで歩かれるのかなとか、後、それに対して息子だったらいつも一緒にいるだろうからどのくらいの距離で、どの位置で歩いているのかなとか。そういうとこから入っていって。それも八千草さんの動きを見ながら自然にって感じで。そういう、うまく引き込んでくれるっていうんですかね。そういう魅力もあって。
軽井沢もすごい楽しかったですね。景色もいいですし。映像もすごい綺麗なんですよね。映像の中の風が吹いていたりするのを感じられるくらい。とても綺
麗な印象を持っているので。軽井沢ロケは楽しかったですね。」


◎最後に中 みね子、監督
として


風間さん
 「俺はもうずっとママと呼んでいて、普段のママの性格も知ってますから…監督として?大変だったんだろうなっていうのはすごく思いました。それを乗り越えてこの作品が出来ているところがあるので。感無量なところもあるんじゃないかな、多分。ご自分では大変だとか言わないんですけど。ものすごく大変だったことがわかるんで。今こうやって皆さんに観て頂けるのは嬉しいんで。なので、また次も撮って下さい。ぜひ!」

中監督  「とんでものない!本当に、覚悟をしまして。映画が撮れたことは奇跡でございますので。…ただ、映画は皆さん劇場に来て観てください。映画は観てくれる人がいないと成り立ちません。良い作品がこれからも出てくると思います。
劇場にお越しいただくことを、映画を支えてきた私としては、一番願っております。どうぞ、劇場にお越しくださいますように、支配人に成り代わりましてお願いします。」

松岡さん 「…中監督風間トオルさん、ありがとうございました。」


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中 みね子監督、風間トオルさん、松岡ひとみさん、ありがとうございました。

そして、この日お越しくださいました皆様、ありがとうございました。

いよいよ、来週7月31日(金)にて上映終了いたします。まだご鑑賞されていない方、もう一度観ておきたい!とお思いの方、ぜひ足をお運びください。

 

関連リンク:『ゆずり葉の頃』

 

文責:エヴァラーユ

6月27日(土)『ゆずり葉の頃』舞台挨拶決定!!

絵筆が 
心のキャンバスに
旋律を刻み込む──

Yuzuriha                                © 岡本みね子事務所



市子が少女の頃に想いを寄せた人は、今では国際的な画家となっていた。
彼の個展の記事を目にした市子は、秋深まる軽井沢へと旅立つ。思い出の一枚の絵を求めて……。一方、旅に出た母を気にかけ、後を追う息子の進。だが進はまだ知らない、着物の仕立てをしながら、戦後の貧しさの中で、心に封印した若き日の母の想いを……。
軽井沢で人のぬくもりに触れ、やさしくほどけてゆく市子の心。そんな市子に思いがけない出逢いが訪れる……。



6月20日(土)
より公開『ゆずり葉の頃』、2週目6月27日(土)中 みね子監督と市子(八千草 薫さん)の息子・進役の風間トオルさんの舞台挨拶が決定しました!

6月27日(土) 『ゆずり葉の頃』

①10時20分の回  上映後
②12時30分の回  上映前

登壇者:中 みね子監督、風間トオルさん

※やむを得ず変更・中止になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 

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↑こちらは監督が5月15日にキャンペーンで名古屋にいらした時に下さったサインです。

 

こちらの作品は当日:一般1,500円、シニア・大学生1,200円、高校・中学・小学生1,000円です。
大変お得な特別鑑賞券(1,000円)好評発売中です。窓口での販売は明日(6月19日(金))までです!

 

上映期間中に販売するパンフレット1冊600円(税込)をご購入された方には劇中にも登場する、松屋製菓株式会社(三重県伊勢市)の<みぞれ玉>(第21回全菓博会長賞受賞)が入った飴のセットをプレゼントいたします♪※数量限定

○松屋製菓株式会社より協力していただきました。       
http://www.matsuyanet.co.jp/

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また、主演の八千草 薫さんがご自身の歳の重ね方を書かれた『あなただけの、咲き方で』(税込1,512円)の販売も行います。

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舞台挨拶は、監督、出演者、自らの作品に対するお話をお聴きになれるまたとない機会です。皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひお出かけくださいませ。

 

関連リンク:「ゆずり葉の頃」

 

文責:エヴァラーユ

 

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