あのひと

『あのひと』舞台挨拶レポートのご紹介

『あのひと』では初日と2週目(6月4日(土))と舞台挨拶を行いました。両日とも出演されている愛知県出身の神戸浩さんが来てくださいました!!
元々は演劇などを上演していた当館で、映画専属の映画館、名演小劇場になる以前にここでお芝居をされていた神戸さん
久しぶりに当館の舞台に上がられ、喜んでくださったご様子。こちらも嬉しくなりました。

舞台挨拶の様子を少しお伝えします。



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●初日は大野裕之さん(劇団とっても便利)神戸浩さんが来てくださいました。



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大野さん
:今日は朝早くからおいでいただきまして、本当にありがとうございます。私はこの企画協力と出演して泡を吹いておりました、大野裕之と申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。そして…


神戸さん
:こんにちは、鶴吉をやりました神戸浩でございます。ここの劇場が懐かしくてやって参りました。『あのひと』がかかるとは思っておりませんでした。
昭和の時代からお芝居をやっておりまして。ここの舞台に立ちました。客席も全然変わっておりません。嬉しいです。
映画は皆さんどうだったんでしょうか?アフレコっていう映画…音入れの作業なんですけどね、難しかったです。頑張りました。名古屋が故郷ですもんで、舞台挨拶にやって参りました。今日は観ていただいてありがとうございます。


大野さん
:ありがとうございます。これはもう撮影は、3年前になりますね。


神戸さん
:3年前の夏でしたね。山本監督っていう松竹のプロデューサーが1週間の休みで映画を撮るっていう電話が入りまして。私も夏休み、京都に行こうかなっていうことで。名古屋─京都近いですもんでね。日帰りしたり泊まったりして。




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大野さん山本監督、勤続20年の貯金の大半を使ってこの自主映画を作ったのですけれど、パッと観てこの映画、その元手以上はかかったように見えます。
それは、スタッフが山本監督を慕ってカメラマンの佐々木原(保志)さん『その男、凶暴528_7 につき』とか名作を次々と撮られたカメラマンさん。それから、美術(監修)磯見(俊裕)さん「あまちゃん」とかの美術もされた方ですけど。そういうようにいろんな超一流のスタッフが集まって、京都の松竹撮影所のセットで撮ったということで、
その仕上がりとしては太秦の撮影所のパワーがとても出ているんじゃないかと思います。
しかもそれ、実質6~7日間で撮ってますから。それは本当に山本さんを中心にお祭り騒ぎで撮ったような、自主映画で楽しい映画ですよね。


神戸さん
:そうですね、お祭りですね。カメラマンが良いからね。映画はいいですね。私の芝居は下手ですけど(笑)


大野さん
:いやいや。


神戸さん
:映像を観ていただくだけで良い作品になると思いますよ。山本監督第2弾やらねぇか、やらねぇかって言ってるんですけど、まだわからない。
けどね、この映画は入ると思うんですよ。…今はネット社会ですから。だんだん皆さんのよかったよ、よかったよっていうカキコミで、だんだん入るように、山本一郎監督が還暦くらいに第2弾が撮れるように、皆さま応援してくださいね。お願いします。
今度は退職金がありますからね(笑)退職金で撮って欲しいなぁ。私もまた出たいな。


大野さん
:素晴らしい応援、エール、メッセージをいただきました。



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●6月4日(土)には山本一郎監督、登壇予定の大野裕之さん(劇団とっても便利)は残念ながらいらっしゃいませんでしたが、急遽神戸浩さんがまたお越しくださいました!


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神戸さん
:鶴吉の神戸です。


山本監督
山本でございます。今日はお越しくださいまして、ありがとうございます。


神戸さん
:ありがとうございます。(映画を観て)『あのひと』はいい映画なのか悪い映画なのかわかんなくなっちゃいました(笑)何回観ても。わかんないですね。皆様は楽しい映画と思ったかと思います。料理人、鶴吉をやった神戸浩でございます。よろしくお願いいたします。本日はありがとうございます。



◎衣装について


神戸さん
:…子どもが喜ぶんだよね、マグネットの眼鏡っていうのはね。これは老眼鏡ですね。台本が見えないもんですから、老眼鏡をしていたんですね。で、監督に言われて取り入れたんですかね?


山本監督
:確かね、(真ん中が割れていてマグネットでくっつく眼鏡を)これ見よがしにされて…(笑)そうか、これ、わかりました(笑)どうぞお願いしますって。


神戸さん
:そうですか(笑)


山本監督
:よかったです。私は、やっていただいて。

神戸さん:ありがとうございます。同じようなこの眼鏡を火野正平さんがかけてらっしゃるんですけど。火野正平さんの自転車の旅を見ている人は真似してるんだなって言って。
で、私はどうしても目の病気で合わないもんですから。老眼鏡に遠近両用のレンズが入っているんです。使わない時はこういう風に肩にかけて。適当に過ごしております。



山本監督
:俳優の皆さん、特に女性4人と神戸さん田畑さんにはご自身で持ってらっしゃる衣装でこの役、内容に合うものを着て来て下さいって申し上げたんですけれども。ネクタイしていらっしゃったんですよね。


神戸さん
:…変なマッチングですよね。鶴吉さんの衣装は(笑)半ズボンに半そでのシャツにネクタイ。それで前掛けして。


山本監督
:結果、田畑さんの着物の柄と鶴吉さんの衣装の柄が微妙に似ているものでこのシーンは撮りましょうということでやった記憶があります。




◎最後に


神戸さん
(出演に関して)山本さんだからやってみようかなと。私の相手役は誰かなっていうことを思った時に、田畑さん出るんですか、どの役ですか?って質問したら、私の相手役だ、ラッキーって思ってやっただけで。楽しかったですよ。1週間。
私はここでお芝居をやってる頃、8ミリの自主映画に出ました。3年前の夏も『あのひと』という自主映画をやりました。死ぬまでこういう楽しいことをやってくんかなと思いますね、この神戸ちゃんは(笑)今度ともよろしく応援したってください。監督ありがとうございました。


山本監督
:私は知らなかったんですけど、神戸さんがこちらが映画館になる前、ここで舞台を上演してらっしゃったとお聞きして、その地で上映していただけることが本当にありがたいです。
そこに来てくださいまして、本日は本当にありがとうございました。今度ともどうぞよろしくお願いいたします。






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山本一郎監督神戸浩さん大野裕之さん、そしてご来場くださいました皆さま、ありがとうございました!!






美しいモノクローム、最近では珍しいスタンダードサイズで不思議な印象を鑑賞された人に残す『あのひと』神戸さんがおっしゃってますように、山本監督の次回作期待しております!






関連リンク:『あのひと』





文責:エヴァラーユ

6月4日(土)、『あのひと』舞台挨拶を行います!!

現在公開中『あのひと』、今度は監督がお越しくださり、舞台挨拶を行います!




文豪・織田作之助が書いたとされる幻の脚本を映画化
山本一郎監督長編デビュー作品



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                                                                  © 山本昆虫


『あのひと
6月4日(土)に今回は山本一郎監督がお越しくださいます。また急遽、初日に来てくださった神戸 浩さんも来ていただけることとなりました!今回も司会・進行:大野裕之さんです!

 

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6月4日(土)   
『あのひと  
                                            
①16:45
の回上映終了後


     【登壇者】        山本一郎監督
           神戸 浩氏
 
【司会・進行】        大野裕之氏  (劇団とっても便利)

※やむを得ず変更・中止になる場合がございます。あらかじめご了承ください。


今回は山本監督も来てくださいます~!ぜひぜひ皆さまお出かけくださいませ★







関連リンク:「あのひと」






 

文責:エヴァラーユ

 

5月28日(土)『あのひと』初日に舞台挨拶を行います!!

5月28日(土)より公開『あのひと』初日に舞台挨拶を行います!




あのひとが あなたのまちに あらわれる
あなたは あのひとの あなたになる



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文豪・織田作之助が書いたとされる幻の脚本を映画化
山本一郎監督長編デビュー作品


戦争末期。戦死した部隊長の遺児「小隊長」を育てている4人の帰還軍人たち。
やがて戦局は厳しくなり、帰還軍人たちは「大晦日に戻る」と言い残して、軍需産業の工場に働きに出る。
代わりに4人の女性が住み込んで一人残された遺児を育て始める。
4人の男女はそれぞれ胸の中に秘めた「あのひと」を思って、再会の日を楽しみにしていた。・・・隙あらばお見合い写真を撮って男女を結婚させようとする謎の写真家に、
灸院を営むおトラばあさん、元板前の居候・鶴吉など個性あふれる街の人々と、「小隊長」を中心とした戦時下の奇妙な共同生活を、時にユーモラスに描く意欲作。


『あのひと5月28日(土)神戸 浩氏、司会・進行:大野裕之氏の舞台挨拶が決定しました!


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5月28日(土)   『あのひと  
                                            
           ①10:2
0の回上映終了後


【登壇者】                神戸 浩氏
 
【司会・進行】                              大野裕之氏  (劇団とっても便利)

※やむを得ず変更・中止になる場合がございます。あらかじめご了承ください。



お得な特別鑑賞券(1,200円)販売中です!!劇場窓口での販売は5月27日(金)までですのでご注意くださいませ。

制作秘話など、貴重なお話をお聞きになれるチャンスです。皆さまのご来場をお待ちしております。







関連リンク:「あのひと」






 

文責:エヴァラーユ

 


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